/とにもかくにも『鏡の孤城』\
こんな人にオススメ
- 児童書から小説に挑戦したい小学生に
- 思春期真っ只中の中学生に
- 「たまには本でも読みなさい!」と我が子に言いながら、自分全然本読んでないわ…というお母さんに
と言いながらも、きっと誰もが夢中になる物語。それが『鏡の孤城』なのである。
『鏡の孤城』とは
『鏡の孤城』辻村深月
2018年本屋大賞受賞作
ポプラキミノベルからは小学生でも読める総ルビ付きの文庫も出ています。
『鏡の孤城』を読んだ感想「我が子よ、読んでくれ」
なんとかして我が家の小学生に読んでもらいたい。これこそ「読書の楽しさ」の王道物語だ。ということでポプラキミノベル版を購入。さりげなく3日に一度くらいおススメしてみるも、なかなか読まない娘。が、なぜか夏休みの旅行のお供に選抜される。そこからはノンストップで娘もハマり、二人で感想を言いながら同じ本を読むという初めての体験。た、たのしい…!
これから色々なことがあるだろう我が子の人生。そのときに、この物語がこの子の体の中にあると思うだけで、なんだか心強くなる気がするのでした。
※「ルビ目障りだわ!!」となり、結局ポプラ文庫版も購入いたしました。