こんな人にオススメ
とりあえず読まずに語ってもらうと、自分が読みやすくなる
そもそも、「読んでから語る」だとネタバレになる恐れが。ところが、「読まずに語る」だとネタバレは一切無しということに。読んでないので。(数ページ読んで語る→間を開けて数ページ読んで語る、を物語の途中まで繰り返すので、ザックリとしたネタバレはあります)
勝手なイメージで物語を推理したり、登場人物に不名誉なあだ名をつけたり、好き放題の読書会。と笑える一方で、「作家さんはこういう読み方をするのか」と新しい発見もあったり。
『罪と罰』って、あの『罪と罰』?読ま(め)ないわー。と思っていたけれど、この4人と一緒なら意外にも読めるのかも。と思わせてくれる一冊です。
※「ドスト」「ドスト」と読書会で呼ぶのを見て、曖昧だった「ドストエフスキー」という名前を今さらしっかり覚えることができました。